スウィング療法の料金再考
2006年05月22日
土曜日の同級生の会員さんの10分500円の連呼が気になり、いちおう現在の料金体系を計算し再検討してみた。
現在、力学整体治療室では、力学療法の施術・指導の料金は1回につき、大人3000円、小人2000円である。
力学療法の副子固定法は、制作費6000円、1回の装着費20000円である。副子固定法を受ける会員さんは極めて稀なので、ここではこれ以上扱わない。
次に、スウィング療法の料金は1分につき100円である。最低時間が5分500円、標準時間が10分1000円、最高時間が15分1500円となる。
そして、力学整体治療室では常連の会員さん専用に回数券を発行している。回数券は10回受ければ次の1回分の料金が無料になる。回数券の有効期間は1年間である。1年経過後は回数券の全部が無効になるのではなくて、10回分は有効で1回分だけが無効になる。つまり、無料サービスの1回分だけが無効になるだけで、10回分は有効のままである。したがって、1年間の有効期間内に11回分の回数券を使い切らない場合は、1回3000円の通常料金に戻ることになるだけである。
さて、回数券を利用した場合、11回分で30000円であるから、1回の平均料金は約2727円である。
30000 ÷ 11 = 2727.27・・・
したがって、現在回数券を利用されている会員さんは1回3000円の施術・指導料金を約2727円で受けられているのである。この金額は実費の治療院ではかなり格安の料金設定である。回数券を利用している会員さんの中には、回数券を購入する際には一度に11回分の30000円を支払うので、料金が1回3000円なのだけれども11回目にサービスで無料になると捉えて、1回3000円で受けていると考えておられる方がいらっしゃるかもしれない。しかし、実際は1回当たりの平均は約2727円で受けられているのである。
この回数券であるが、実は力学整体研究所の治療室にとって回数券を発行するメリットはほとんどない。治療院が回数券を発行する目的は、患者さんのリピート率を向上させるというリピーターの確保にある。しかし、力学整体治療室では、力学整体治療室に限って言えば、回数券と会員さんのリーピート率とはほとんど関連がないということが分かっている。したがって、力学整体治療室で敢えて回数券を発行する趣旨は、継続して通所しなければならない会員さんの経済的負担の軽減にある。言い換えれば、常連の会員さんの感謝と応援の気持ちとサービスにある。常連の会員さんの顧客満足にあると言ってもいい。
会員さんの中には、この点を理解していただけてない方がいらっしゃるのかもしれない。治療院を経営してみればよくわかることなのであるが、実費の治療院では1回の料金は最低でも4000円以上いただけないと経営的には難しいのである。
さて、その次に、スウィング療法の料金について検討してみることにする。
まず、現行の11回分で30000円の回数券を利用している会員の場合、1回分の料金3000円が無料になる。その3000円で5分500円のスウィング療法が6回分受けられるわけである。そうすると、回数券11回分のスウィング療法を受けるとして6回は無料で残りの5回分2500円が有料ということになる。したがって、スウィング療法を11回受けるとしても、実際に支払っているのは5回分2500円なのである。5回分の2500円で11回分のスウィング療法を受けられるわけであるから、
2500 ÷ 11 = 227.27・・・
となり、実は5分500円のスウィング療法を約227円で受けられているのである。
同級生の会員さんは、毎回5分で500円を支払っているので、スウィング療法の5分を500円で受けていると思い込んでいるのであろう。
てるさんやリーくんは、私がスウィング療法の料金設定を1分間で100円にして、5分で500円という料金は高すぎると批判しているわけであるが、てるさんやリーくんはこのことを本当に理解しているのであろうか。てるさんやリーくんはどんなに高くても10分で500~300円までの料金にすべきだと言う。10分500円だと5分で250円、10分300円だと5分で150円の料金ということになる。実際には、会員さんは5分で約227円で受けているのに、5分500円では高すぎる、高くても5分250円から5分150円くらいにするべきだと言っている、てるさんやリーくんの料金設定がいかにおかしいかがわかるであろう。このことが理解できれば、てるさんやリーくんも自分たちが無茶苦茶なことを言っているということが分かるのではないだろうか。おそらく、てるさんにしても、リーくんにしても、こうした料金体系をトータルバランスで考えるという発想がないのであろう。
話を進めよう。
現在、回数券にスウィング療法も含めることを検討している。もし、回数券にスウィング療法を含めた場合、力学療法3000円とスウィング療法5分500円を受けるとすると、11回分の回数券は35000円になる。そのうち、1回分の料金3500円が無料になるわけだから、3500円で11回分のスウィング療法を受けるとして7回は無料で残りの4回分2000円が有料ということになる。したがって、スウィング療法を11回受けるとしても、実際に支払うのは4回分2000円である。4回分の2000円で11回分のスウィング療法を受けられるわけであるから、
2000 ÷ 11 = 181.81・・・
となり、実は5分500円のスウィング療法を約182円で受けられることになるのである。
また、力学療法3000円とスウィング療法10分1000円を受けるとすると、11回分の回数券は40000円になる。そのうち、1回分の料金4000円が無料になるわけだから、4000円で5分500円で11回分のスウィング療法を受けるとすると、8回は無料で残りの3回分1500円が有料ということになる。したがって、スウィング療法を11回受けるとしても、実際に支払うのは3回分1500円である。3回分の1500円で11回分のスウィング療法を受けるわけであるから、
1500 ÷ 11 = 136.36・・・
となり、実は5分500円のスウィング療法を約136円で受けられることになるのである。つまり、5分500円のスウィング療法を約136円で受けられるのであるから、10分1000円のスウィング療法の料金は、
136 + 500 = 636
となり、実は10分1000円のスウィング療法を約636円で受けられることになるのである。
私が今回の件でわかったことは、会員さんは料金に関してこうした単純な計算さえしないで、目の前の料金の金額だけで高いとか安いとかを判断して、何も分からずに言っているということである。それは、会員さんだけでなく、治療院を経営しているプロのリーくんでさえそうなのであるから、ましてや会員さんには無理もないことなのかもしれない。
今後は、こうした勘違いや誤解を前提に、私のほうから会員さんへ料金の説明をしていく必要性があろう。
お昼前に来所した会員さんは、力学療法が終わった後で、またスウィング療法を受けると言われた。毎回受けるのではなく、適宜受けたいということであった。前回と同様、時間の後半になると、臀部と腰の揺れがかなり大きくなったと本人が訴えた。なるほど、確かに前回と同様に最初はあまり揺れていなかった臀部と腰が大きく揺れている。これまでスウィング療法を受けた人は最初から最後まで同じ調子で揺れているので珍しい現象である。
スウィング療法を2回受けた会員さん第2号になる。
星 和貴 (著) 『株価チャート-入門の入門』 (投資レーダー) を読む。
2006年05月22日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 力学整体治療室
トラックバック&コメント
まだトラックバック、コメントがありません。
コメントを投稿する
